こんにちは、ジョーです。
今日は快晴の夏の猛暑日。息子を車で塾に送りに行ったら、ダイエーのそば、ミスタードーナツのお向かいに新しいラーメン屋ができているのを発見しました。以前はくるまやラーメン、その後らーめん花樂だった場所です。暑さで喉が渇いていたこともあり、つい気になって仕方がなく、早速入店してみることにしました。
ダイエー近くの中華そば上溝屋は落ち着いた雰囲気の新店舗!

中華そば上溝屋の外観は、くるまや時代の名残を感じさせる建物ですが、リニューアルしたてなのか綺麗で入りやすい雰囲気です。日差しを浴びて輝く看板が、暑さの中でも食欲をそそります。
駐車場は店舗に隣接しており、3台停められるスペースがあります。僕が訪れた14時頃はガラガラでしたが、ランチタイムは混雑するかもしれませんね。車で来店する方も安心して立ち寄れそうです。
入店すると、広々とした店内が広がっていました。座席間のスペースが広めで、ゆったりと食事できる雰囲気。総席数は20ほどあります。エアコンが効いた涼しい店内に入った瞬間、ホッとした気分になりました。
従業員は2名で、麺あげをする男性とホール係の女性がいました。「いらっしゃいませー!」と声を張り上げるような元気な感じではなく、ラーメン屋らしからぬ落ち着いた接客が印象的でした。この雰囲気なら、ゆっくりとラーメンを楽しめそうです。

メニューは、醤油らーめん、塩らーめん、冷やしらーめんと、シンプルな構成。外の看板には「冷やしラーメンはじめました」との掲示もありましたが、この猛暑の中、僕は迷わず醤油らーめんを選択。暑い日こそ、熱々のラーメンで汗をかきたい気分でした。

卓上調味料は、こしょう、七味、柚子胡椒のラインナップ。ラーメンとの相性を試すのが楽しみです。特に柚子胡椒は、さっぱりとした味わいを求める時にぴったりかもしれません。
中華そば上溝屋の醤油らーめんは予想以上の美味しさ!夢中で完食

いよいよ登場した醤油らーめん(900円)。細身の丼に盛られた淡麗系のスタイリッシュな見た目に、思わず目を奪われます。麺の小麦粉の香りがほんのりと漂い、食欲をそそります。澄んだ琥珀色のスープの表面には、薄く油の膜が浮かび、ツヤツヤと輝いています。
箸を入れると、細麺はスープが絡んでいて重量感のある持ち上がり。スープは鶏ベースで、油多めの印象。でも、くどさは感じられず、むしろ旨味が凝縮されているような香りが立ち上ってきます。
麺は中細で黄色い色合いが食欲をそそります。一口啜ると、加水率低めですすりごたえのある食感が口の中に広がります。
具材を見てみると、穂先メンマは長くてやわらかい食感。噛むごとに、たっぷりと染み込んだ旨味が口の中に広がります。チャーシューは肩ロースかな?これが驚きの美味しさ!肩ロースは、しっかりした旨みが感じられて、でも堅過ぎない僕ごのみのチャーシュー!刻みネギはシャキシャキとした歯ごたえで、全体の味わいにアクセントを添えています。その緑の色合いが、丼の中で鮮やかに映えます。
いよいよスープをひと口。おおっ!これは予想以上のレベルの高さ!鶏の旨味が凝縮された深みのあるスープは、まろやかでありながらコクがあり、すする度に幸せな気分になります。油多めと感じた見た目とは裏腹に、すっきりとした後味で、どんどん箸が進んでしまいます。
麺とスープのバランスが絶妙で、麺が程よくスープを含んで口の中に広がる瞬間、思わず「うまっ!」と声が出てしまいました。暑い日だったので、最初は少し躊躇していたんですが、この美味しさには暑さも吹き飛んでしまいます。
あっという間に夢中になって、気がつけば5分もたたずに完食していました。最後の一滴まで飲み干してしまうほど、スープが美味しかった。完食後は、心地よい満足感と幸福感に包まれました。
まとめ
中華そば上溝屋の醤油らーめんは、予想以上の美味しさで大満足でした。淡麗でありながら深みのあるスープ、コシのある麺、そして丁寧に作られた具材の一つ一つが、絶妙なハーモニーを奏でています。
次は塩ラーメンも試してみたいですね。きっと醤油らーめんとはまた違った美味しさが待っているはず。息子の塾の送迎のついでにまた立ち寄りたい、そんな素敵なお店でした。
コメント